電動アシスト自転車を新品で買うと8万〜15万円ほどかかってしまいます。
可能ならば少しでも安く購入したいですよね。
実際にフリマアプリで購入した流れと買ってみてわかった注意点などを解説していきます。
目的に合ったモデルを絞り込む
電動アシスト自転車は様々な種類のモデルがあり、価格にも幅があります。
必要以上にハイスペックで高額なモデルを買ってももったいないですし、安いからという理由だけで選んで後悔する結果になる可能性もあります。
自分の目的に合わせて適正なモデルを選びましょう。
「バッテリー容量」と「サイズ」と「見た目」が主な選定基準になると思いますが、「バッテリー容量」については
- 保育園などの送迎で子供を同乗させる
- 同乗させる子供が2人
- 移動距離が長い
- 充電回数を減らしたい
というような都合があればバッテリー容量を大きくする必要があります。
個体選び
自分に合ったモデルを決めたら、次は市場から自分の欲しいモデルが出品されているか探しましょう。
ここで注意する点は次の3点です。
- 価格が適正であるか
- 出品者の評価が著しく低くないか
- どの程度の経年か
せっかく安く買うために中古を買おうとしているのに高い価格で買ったのでは意味がありません。
しっかりと「新品価格」と「他に出品されている商品」と比べて適正価格を見定めましょう。
フリマアプリで出品している人のほとんどは業者ではありません。
中には対応が悪かったり酷い梱包をする人もいるので注意しましょう。
経年については、電動アシスト自転車の寿命は約10年と言われています。
「自分があと何年使うか」ということから逆算して選びましょう。
例えば「保育園の送迎をする5年間だけ必要」というのであれば、5年ほど経年している自転車でもいいだろうという選び方です。
このように商品を絞り込んでいけば自分に合った自転車を最低限の価格で購入することができるでしょう。
購入手続き
商品が決まったら各フリマサイトの手順に沿って手続きを進めましょう。
ここでの注意点は大型配送になるので取引相手に電話番号の提供をする必要があります。
電話番号を伝えておかないと発送することができませんので、「あまり人に電話番号を教えたくないなぁ」と思っていても必ず伝えるようにしましょう。
大型配送は1週間くらいかかりますので時間に余裕を持って気長に待ちましょう。
また、受け取りは立ち会わなくてはならないので事前に配送予定も確認しておくと良いでしょう。
もう一つ重要な点として譲渡証明書を取引相手に用意してもらう必要があります。
国土交通省から様式が配布されています。
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/seibi/toroku/joutosho.pdf
後述しますが、防犯登録の時に必要になりますので必ず確認しておきましょう。
自賠責保険の加入
意外と知られていないかもしれませんが、現在では多くの自治体で自転車の保険への加入が義務付けられています。
義務になっていないところでも努力義務になっているところもあります。
自転車保険は自動車保険と違い、人にかける保険なので購入する前から加入することができます。
年額3,000円程度で加入することができるので万が一事故を起こした時のためにも加入しておきましょう。
防犯登録
新品を購入した場合は販売店で防犯登録をその場でしてもらいますが、フリマアプリで購入したり人から譲ってもらった場合も防犯登録が必要です。
自転車販売店などに持ち込めば防犯登録をしてもらえますので難しくありません。
僕の場合はヨーカドーの自転車販売コーナーで防犯登録してもらいました。
この防犯登録の際に必要なものが購入の際に取引相手からもらった譲渡証明書です。
これがないと元の所有者から譲ってもらったという証明ができませんので必ず用意しましょう。
まとめ
自賠責保険や防犯登録については意外と知らない人も多かったのではないでしょうか。
お得に購入した電動アシスト自転車で快適ライフを過ごしましょう。
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