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Beldenケーブルで音が劇的変化!ギター・ベース用シールドの選び方

楽器・機材

ギターやベースの音質向上を目指すなら、アンプやエフェクターだけでなく「シールドケーブル」にも注目すべきです。多くのプロミュージシャンが愛用するBelden(ベルデン)ケーブルを中心に、音を左右するシールド選びのポイントを詳しく解説します。

なぜシールドケーブルで音が変わるのか?

ギターやベースから出力される微弱な電気信号は、シールドケーブルの材質や構造によって大きく影響を受けます。安価なケーブルでは高音域の減衰やノイズの混入が起こりやすく、せっかくの楽器本来の音色が台無しになってしまうことも。

逆に、品質の高いシールドを使用することで、楽器の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるのです。

プロが愛用するBeldenケーブルの魅力

Beldenは1902年創業のアメリカの老舗ケーブルメーカーで、楽器用だけでなく放送業界や通信業界でも高い信頼を得ています。その品質の高さから、多くのプロミュージシャンがBeldenのシールドケーブルを愛用しています。

Belden 8412:パワフルなロックサウンドに最適

特徴

  • 中低域が太く、力強いサウンドが特徴
  • 歪ませた時の音の芯がしっかりしている
  • 耐久性に優れ、ライブでの使用にも安心

おすすめ用途

  • エレキベース全般
  • ハムバッカー搭載のギター(レスポール、SGなど)
  • ロック、ブルース、ヘヴィメタルなどのジャンル

8412は、特にロックベーシストから絶大な支持を受けているモデルです。低音域の迫力を損なうことなく、クリアな音質を保てるため、バンドアンサンブルでも埋もれない存在感のある音を作れます。

Belden 9395:クリーンでフラットな万能型

特徴

  • フラットでクリアなサウンド
  • 音の分離が良く、一音一音がはっきり聞こえる
  • 原音に忠実な再現力

おすすめ用途

  • シングルコイルギター(ストラトキャスター、テレキャスターなど)
  • クリーントーン中心のプレイスタイル
  • レコーディング用途

9395は最もバランスの取れたモデルとして人気です。楽器本来の音色を素直に伝えるため、どんなジャンルにも対応できる万能性が魅力。特にカッティングやアルペジオなど、繊細なニュアンスを表現したい場面で威力を発揮します。

Belden 9778:高音域の抜けが抜群

特徴

  • 高音域がクリアで、抜けの良いサウンド
  • 音の立ち上がりが速い
  • 柔軟性があり、取り回しが良い

おすすめ用途

  • ジャズ、フュージョンギター
  • パッチケーブル用途
  • タイトなサウンドが求められるジャンル
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9778は、その取り回しの良さから、エフェクターボード内のパッチケーブルとしても重宝されています。高音域の抜けが良いため、アンサンブルの中でも埋もれることなく、楽器の存在感をアピールできます。

ピックアップタイプ別の選び方

シングルコイルギターの場合

ストラトキャスターやテレキャスターなどのシングルコイルピックアップは、繊細で明るいトーンが特徴です。この特性を活かすにはBelden 9395が最適。原音に忠実な特性により、シングルコイル特有のきらびやかな高音域を損なうことなく伝えます。

ハムバッカーギターの場合

レスポールやSGなどのハムバッカーピックアップは、パワフルで太いトーンが魅力です。この特性をさらに強調するにはBelden 8412がおすすめ。中低域の厚みを保ちながら、迫力のあるサウンドを実現できます。

ベースの場合

ベースには基本的にBelden 8412が最適です。低音域の再現性に優れ、アンプとの相性も良好。バンドアンサンブルにおいて、しっかりとした土台を築くことができます。

シールドケーブルの長さ選びのコツ

1m〜3m:自宅練習・レコーディング用

メリット

  • 高音域の減衰が最小限
  • 取り回しが良く、絡まりにくい
  • ノイズの混入リスクが低い

自宅での練習やレコーディングスタジオでの使用には、この長さが最適です。機材間の距離が短いため、音質劣化を最小限に抑えられます。

3m〜5m:ライブ・スタジオ練習用

メリット

  • ステージでの動きに対応
  • 機材配置の自由度が高い
  • 一般的な使用環境に適している

ライブハウスやスタジオでの使用を考えると、この長さが現実的です。ただし、5mを超える場合は高音域の減衰「ハイ落ち」に注意が必要です。

コストを抑えた自作という選択肢


市販のシールドケーブルは便利ですが、ケーブルとプラグを別々に購入して自作することで、大幅にコストを削減できます。

自作のメリット

コスト面

  • 市販品の約半額程度で製作可能
  • 複数本作成時の単価がさらに下がる

カスタマイズ面

  • エフェクターボードに最適な長さに調整可能
  • プラグの種類を自由に選択
  • カラーリングの自由度

必要な技術・工具

  • はんだ付けの基本技術
  • はんだごて、はんだ
  • ワイヤーストリッパー
  • 熱収縮チューブ

初心者の方は、楽器店で開催されるワークショップに参加するのがおすすめです。正しい技術を学ぶことで、長期間使用できる品質の高いケーブルを作成できます。

まとめ:理想のサウンドを手に入れるために

シールドケーブルは楽器とアンプを結ぶ重要な橋渡し役です。特にBeldenケーブルは、その確かな品質と多様な音色特性により、あらゆるプレイヤーのニーズに応えてくれます。

自分の楽器、プレイスタイル、使用環境に合わせて最適なシールドを選ぶことで、今まで以上に音楽制作や演奏を楽しめるはずです。この機会に、シールドケーブルを見直してみてはいかがでしょうか。

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