ピックアップを変えたら音が劇的に良くなるのでは!?ギターをやってる人なら一度はそんな想像をしたことがあると思います。
今回は僕が使用しているFender JapanのシングルコイルピックアップをFender custom shopのピックアップに交換してみました。
※自分でピックアップ交換する方法を紹介しますが、実際に行う際は自己責任でお願いします。
準備
メルカリでFender custom shopのピックアップが安く売りだされていたのでノリと勢いで購入してしまいました。
プラスドライバーと半田ごてがあれば一通りの交換作業はできますが、テスターも用意しておきましょう。
テスターはピックアップの抵抗値を計測することができます。
これによりリアにフロントのピックアップをつけてしまうなどのミスを回避できます。
テスターは1,000円~2,000円程度で購入でき、断線チェックなどにも使えるのであると便利です。
手順
まずはピックガードのネジを外していきます。
赤い丸で印をつけたネジをすべて外してください。
弦は外さなくてもできないこともないですが、外しておくと作業がしやすいので外しておくことをおすすめします。
ピックガードを外す時に引っ張りすぎてしまうと、ジャックから伸びている線が切れてしまう可能性がありますので注意してください。
ピックガードが外れたら、ピックアップとピックガードをくっつけているネジも外し断線しないように気を付けながら作業を進めます。
半田ごてを使ってピックアップを外していきますが接続先を覚えておきましょう。
片方(白い線)はセレクターへ、もう片方(黒い線)はポットにくっついています。
半田付けが汚くてすみません…
元々接続されていた場所に入れ替えるように付け替えれば分かり易く間違えずに付けることができます。
配線を間違えると音が出なくなってしまいますので注意してください。
外したピックアップはフロント、センター、リアとわかるようにマスキングテープなどを貼っておくと良いでしょう。(この時、テスターで抵抗値を計測して一緒に記載しておくとさら良いでしょう)
ぱっと見でもコードの長さが違うのでわかりますね。
ストラトのピックアップは順番や向きがわかりやすいので間違えにくいでしょう。
まとめ
一番難しいのは半田付けです。
綺麗に半田付けをするには技術が必要です。自信がなければ練習してからチャレンジしましょう。
最悪の場合半田ごてで断線させてしまう可能性もあります。
それさえクリアできればギターをパワーアップさせることができるでしょう。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。
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